マウスのチャタリングがひどいのでソフト面で対応した
最近、愛用しているトラックボール
(マウスじゃないじゃないか!)
Logicool - Trackman Marble TM-150
の左小ボタンがチャタリングで効かなくなってきたので
ソフトウェア面で何とかならないか調べてたら、
Linux 導入記(簡易メモ): チャタリングの解除 に移動
というのを見つけた。ただしUbuntuでは設定ファイルの場所が違う。
に各デバイスの設定ファイルがあり、ここにTM-150の設定ファイルも配置する。
ボタンの割り当てなどもここで指定できる。
僕は
大きいボタン二つは普通の左ボタン、右ボタン、
左小ボタンは中ボタン(ホイールクリック)、
左小ボタンを押しっぱなしにしたままボールを転がすとスクロールエミュレーション、
右小ボタンは"戻る"ボタン、
に割り当てている。
ここに、先程調べたように、
Option "XkbDisable" "true"
を追加する。
たったこれだけで、左小ボタンの暴走(スクロールしようとしたら中クリックになる)
がなくなり、また最高の使い心地に。
設定ファイル全体は以下のようになっている。
50-marblemouse.conf
Section "InputClass"
Identifier "Marble Mouse"
MatchProduct "Logitech USB Trackball"
MatchIsPointer "on"
MatchDevicePath "/dev/input/event*"
Driver "evdev"
Option "SendCoreEvents" "true"
# Physical buttons come from the mouse as:
# Big: 1 3
# Small: 8 9
#
# This makes left small button (8) into the middle
Option "Buttons" "8"
Option "ButtonMapping" "1 9 3 4 5 6 7 2 8"
Option "EmulateWheel" "true"
Option "EmulateWheelButton" "8"
Option "YAxisMapping" "4 5"
Option "XAxisMapping" "6 7"
# To avoid chattering
Option "XkbDisable" "true"
EndSection
とはいえガタが来てるのは確かだし
気に入ってるからもう1個買おうかな...